どうもこんにちは塚本です。
今日は実務で役立つ拡張機能を作った話をしようと思います。
弊社ではコーディングやシステム開発にTailwindCSSを導入しています。
名前の通り、慣れればまさに追い風のようにコーディングができるようになります。
TailwindCSSとは
ここで、TailwindCSSを知らない方のために軽く説明しておきます。TailwindCSSとは、CSSを簡単かつ迅速に書くためのフレームワークです。
HTMLにクラスを追加することでスタイリングを行うのが特徴です。
「Bootstrapと何が違うの?」と思った方は鋭いです。
両者の特徴を軽く見ていきましょう。
Bootstrapの特徴
- あらかじめ用意されたデザインパターンを利用するスタイル
container,badge,btn-primary…
- 汎用的なパターンが多いのでファイルサイズが大きい
- 柔軟性は少し低い
とりあえずいい感じのボタンやバッジが欲しい!みたいな時に向いています。
TailwindCSSの特徴
- 基本的なスタイルをクラスで書いていく仕組み
font-bold,text-white,flex,flex-wrap…
- クラスの組み合わせによって柔軟にスタイリング可能
- ビルド時に必要なクラスだけを生成するため、必要最小限のファイルサイズで済む
- クラス名を覚えるのが大変
コード例
例えばこのようなコードがあったとします。
<style>
.hoge {
margin: 1rem;
padding: 1rem;
font-size: 1.5rem;
background-color: white;
font-weight: bold;
}
</style>
<div class="hoge">
コンテンツ
</div>
TailwindCSSを用いて同じことをするとこうなります。
<div class="m-4 p-4 text-2xl bg-white font-bold">
コンテンツ
</div>
困ったこと
TailwindCSSは柔軟性があり、HTMLと同時にスタイルを作っていけるため、とても便利です。
ですが、クラスがめっちゃくちゃに多いという欠点があります。
特によく使う、font-sizeやmargin, paddingだけでもかなりの量です。
font-sizeの対応表
実際のTailwindCSSのfont-sizeのクラス名と値の対応になります。
| クラス名 | 値(px) |
|---|---|
text-xs | 12px |
text-sm | 14px |
text-base | 16px |
text-lg | 18px |
text-xl | 20px |
text-2xl | 24px |
text-3xl | 30px |
text-4xl | 36px |
text-5xl | 48px |
text-6xl | 60px |
text-7xl | 72px |
text-8xl | 96px |
text-9xl | 128px |
デザイン案を見て、「ここは24pxね」となったときにすぐに「text-2xl」と出てくる人はかなりの強者だと思います。
かなり使っている僕でも、すぐには出てこないです…苦笑
特に、社内へTailwindCSSを導入しよう!となった際に、ここはぶつかる壁だと思ったので、それを解決するChrome拡張機能を作ることにしました。
フォントサイズ早見表
こちらが実際に作った拡張機能のリンクです。
使い方は簡単です!
インストールした拡張機能を固定してもらいアイコンを押すだけです。

これでfont-sizeとクラス名の対応がすぐ見れます!
クラス名をクリックでコピーも可能です。
スペーシング早見表
こちらはmarginやpadding, width, heightに使える対応表です。

xx-4が16pxという対応で、このように続いていきます。
まとめ
拡張機能ストアへのリンクのまとめになります。
フォントサイズ早見表
スペーシング早見表
コーディングしながら数値の確認ができるので、とても便利です!
(2023年6月1日、ひっそり公開しましたが、宣伝もしていないのにある程度ユーザがいてビックリしています。。。)