どうもこんにちは塚本です。
Xserverを利用している際、メールボックスの容量がいっぱいになり、メールが受信できなくなることがあります。
管理画面からメール容量を増やしても、すぐに受信が再開されないケースも存在します。
そんな時はmaildirsize
が原因かもしれません。
そのような状況に陥った際の対処法を解説します。
問題の状況
- Xserverのメールボックス容量が上限に達し、新しいメールが受信できない。
- Xserverの管理画面からメールアカウントの容量を増やしたが、状況が改善しない。
原因
解決策
FTPまたはSSHを用いてサーバーにログインし、maildirsize
ファイルの中身を空にすることで、メールの受信を再開させます。
手順
- サーバーへのアクセス:
- FTPクライアント(FileZillaなど)またはSSHクライアント(Tera Termなど)を使用して、Xserverのサーバーにログインします。
maildirsize
ファイルの場所へ移動:
- 以下のパスに移動します。
ドメイン名/mail/{該当のドメイン名}/{メールアドレス}/
maildirsize
ファイルの中身を空にする:
- テキストエディタで
maildirsize
ファイルを開き、すべての内容を削除して保存します。
- または、ターミナルで以下のコマンドを実行します。
- メール受信の確認:
注意点
maildirsize
ファイルを編集する前に、必ずデータのバックアップを取ってください。
- Xserverの公式ドキュメントやサポート情報を参照し、最新の情報を確認してください。
参考情報
- Xserver メールアカウントの容量変更
- Xserverサポートサイト
まとめ
Xserverでメール容量がいっぱいになった場合、管理画面での容量追加だけでなく、サーバー上の maildirsize
ファイルをリセットすることで、メール受信の問題を解決できることがあります。
このファイルはメールボックスの容量情報を管理しており、容量制限により更新が停止すると、メール受信が妨げられる原因となります。
上記の手順を参考に、慎重に作業を行ってください。
どうもこんにちは塚本です。
Xserverを利用している際、メールボックスの容量がいっぱいになり、メールが受信できなくなることがあります。
管理画面からメール容量を増やしても、すぐに受信が再開されないケースも存在します。
そんな時は
maildirsize
が原因かもしれません。そのような状況に陥った際の対処法を解説します。
問題の状況
原因
maildirsize
ファイルに記録されたメールボックスの容量情報が、実際のメールボックスの状況と一致していない可能性があります。maildirsize
ファイルは、メールの送受信がある度に更新され、メールボックスの容量情報を記録します。maildirsize
ファイルが更新されません。解決策
FTPまたはSSHを用いてサーバーにログインし、
maildirsize
ファイルの中身を空にすることで、メールの受信を再開させます。手順
maildirsize
ファイルの場所へ移動:ドメイン名/mail/{該当のドメイン名}/{メールアドレス}/
maildirsize
ファイルの中身を空にする:maildirsize
ファイルを開き、すべての内容を削除して保存します。> maildirsize
注意点
maildirsize
ファイルを編集する前に、必ずデータのバックアップを取ってください。参考情報
まとめ
Xserverでメール容量がいっぱいになった場合、管理画面での容量追加だけでなく、サーバー上の
maildirsize
ファイルをリセットすることで、メール受信の問題を解決できることがあります。このファイルはメールボックスの容量情報を管理しており、容量制限により更新が停止すると、メール受信が妨げられる原因となります。
上記の手順を参考に、慎重に作業を行ってください。